景色がきれいで涙が出てきた(2年)
2020/11/12

 タイトルの言葉は、安倍城跡の頂上から見た静岡市の絶景を見て、しみじみとつぶやいたある男の子の言葉です。11日の水曜日、2年生が生活科の勉強で安倍城跡への登山にチャレンジしました。この日のために朝のトレーニングで体力作りに励んできた子どもたち。山の専門家の木村さん、地域の先生の井上先生、そして4名の山岳協会のボランティアの皆様とともに、学校から歩いて出発しました。山道に入ろうとしたとき、うっそうとした木々の様子に少し怖くなってしまった子に、「大丈夫。みんな一緒だから頑張ろう。」と優しく手をとってくれた友達、一番の急斜面を登っている子どもたちを上から、「がんばれ、がんばれ、あと少し!」と励ます友達の声、登っている子どもから、「なんだか山登りって楽しいな。」とぽつりと話す声、あちこちから子どもたちの温かい声、励ましの声が聞こえてきました。
 この日は天候のよく、頂上からの眺望はまさに絶景。木村さんからの眼下に見える山の名前や、名所、安倍川にかかる橋などについての説明や、井上先生から、地域の宝である安倍城跡をぜひ大切にしてくださいとお話を聞き、とても勉強になりました。さあ、待ちに待ったお弁当の時間です。お家の方が作ってくださったおいしいおいしいお弁当を食べている子どもたちの笑顔、やっぱり最高ですね。
 一人もリタイヤすることなく、元気いっぱい学校に帰ってきた2年生、この日のチャレンジがこれからの学校生活の自信につながること、間違いなしですね。




雨にも負けず!(6年)[ 2020/10/26 ]
オリンピックに思いを馳せて(6年) [ 2020/11/18 ]
TOPに戻る